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“好き”を活かして、会社員×茶の癒インストラクター

会社員としてお仕事をしながら、自分の得意分野(合気道)と掛け合わせて茶の癒インストラクターとしても活躍中のKさん。現在の活動の様子や合気道と茶の湯ヒーリングの共通点、会社のお仕事の中で役に立ったことなどを伺いました。

茶の湯で心が整う!?

まずは、Kさんが茶の癒インストラクターをやってみようと思った理由を教えてください。

Kさん)最初に茶の湯ヒーリングの構想を聞いた時に、お茶を点てることを通じて心と体を整えるというアイデアがとても興味深くて、素晴らしい観点だと思ったからです。

私はもともと茶道をやっていたので、その良さも分かりますが、一方で敷居が高いと感じる方もまだ多いと思っています。そういう方に向けて、肩肘を張らずにテーブルの上でもいいし、自分の好きなところで自由にお茶を点てて、心を体を整えるというアイデアに共感しました。

ただ講義を聞くだけではない

講座で印象的だったことはありますか?

Kさん)受講生同士でアイデアを出して話し合ったり、講義の内容について考えていることをシェアし合ったのがとても新鮮でした。それによってとても理解が深まりました。また、インストラクターとしての心構えや教えるテクニックなども習うことができたのは本当に勉強になりました。

オフィスでも茶の湯ヒーリング

Kさんは会社員としてお仕事もされているわけですが、この講座での学びが活かされたことはありますか?

Kさん)私はデスクワークが多く、座っている時間が長いので姿勢や体の芯を整えることを気にするようになりました。集中すると姿勢が崩れがちになりますが、はっと気づいたりします。仕事中にお茶を点てるのは難しいですが、これならオフィスでもできますし、やはり姿勢や呼吸と心の状態は繋がっていると感じますね。

普段の生活での変化はありましたか?

Kさん)自分の感覚が研ぎ澄まされて、丁寧に暮らすようになり、季節を変化を大切に思うようになりました。それに伴って自分自身のことも大切に思えるようになっていきました。

合気道と茶の湯

話題を少し変えて…Kさんは合気道を習っていて、茶の湯ヒーリングでも活動されていますが、何か共通点はありますか?

Kさん)たくさんあるのですが、一つは丹田や呼吸が大事であることですね。合気道でも瞑想の要素があるので、そこも共通すると思います。

その講座ではどんな方が参加されて、どのように組み合わせながらやっているのでしょうか?

Kさん)30代から60代の方が幅広く参加されました。もともと合気道が共通点としてあって、日本文化に興味のある方々です。武道場やカフェ、ちょっとしたスペースを借りて合気道をやった後に、テーブルでお茶を点てて茶の湯ヒーリングをやりました。あとは、日本に住む外国人の方にも来ていただいたことがあります。

その方々の感想はいかがでしたか?

Kさん)茶の湯ヒーリングでは姿勢と呼吸を大切にしていて、最後に瞑想もするので、集中できて気持ちが整ったと言われました。他にも、「息が止まるくらい動作が美しい」「日本文化はとても奥深い」というご感想をいただきました。

茶の湯は特別なものではない

最後にKさんが今後やってみたいことを教えてください。

Kさん)今、社会全体がとてもめまぐるしくなっていて、皆忙しくなっていますので、リラックスしたり自分の時間を持つための選択肢として茶の湯ヒーリングを気軽に楽しんでもらえるようにしたいです。茶の湯はそんなに特別なものではないことを伝えていきたいです。

それと、合気道にも通じることですが、禅の精神についても教えられたらいいなと思っています。心の静けさが訪れる体験をしてもらえたら嬉しいです。

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自分の得意なことや日本文化の良さを活かして、どんどん活動を広げていって欲しいですね。
Kさん、ありがとうございました。

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